日本人3人目となるノーヒットノーランを阻止したのはジャクソン・ホリデイ選手
9月7日に行われたドジャース vs オリオールズ戦
惜しくも日本人投手3人目のノーヒットノーランを阻止されてしまった山本由伸投手。
見事ノーヒットノーランを阻止したジャクソン・ホリデイ選手とは?
いったいどんな選手なのか見ていきましょう。
ジャクソン・ホリデイ選手の基本情報
ジャクソン・ホリデイ選手は2003年12月4日生まれで現在21歳。
ボルティモア・オリオールズに所属しています。
身長181cm、体重84kgで右投げ左打ちの遊撃手です。
父親のマット・ホリデイも元MLB選手で、弟のイーサン・ホリデイも2025年のMLBドラフトでロッキーズとの契約が決まっています。
これまでの経歴は?
プロ入りまで
ホリデイ選手はプロ入り前から注目を集め、2021年にはU-18のアメリカ合衆国代表にも選ばれました。
2022年のMLBドラフトでの全体1位でボルティモア・オリオールズからの指名を受けプロ入りしました。
この時の契約金は819万ドルで、当時の高校生史上最高額でした。
メジャーデビュー後
2024年4月に待望のメジャーデビューを果たすも、最初の36打席でヒット2本、18三振と全く結果を残せず、マイナーへ降格しました。
同年7月末にメジャーへ復帰し、50試合で打率.218、本塁打5本の成績。
地元紙「Baltimore Sun」によると、ホリデイ選手はシーズン最終盤で“改造”を施していたそうです。
改造とは?
同紙のオリオールズ担当記者によると、ホリデイ選手はシーズン最終週にコディ・アッシュ打撃コーチとともに「ふざけて」大谷翔平の打撃フォームを真似してみたそうです。すると、「いい体勢で打つことができた。これ(すり足打法)で、打撃練習中は良く打てていた。なので『OK、やってもいいね』という感じだった」と手応えを掴んだようです。
ドジャース戦でノーヒットノーランを阻止する活躍!
2025年9月7日、オリオールズは、あと1死まで迫られたノーヒットノーランを阻止からのドラマチックな逆転勝利を収め、2試合連続でドジャースにサヨナラ勝利し、5連勝を飾りました。
その決定打となる逆転本塁打を打ったのがジャクソン・ホリデイ選手です。
今後もホリデイ選手の活躍が楽しみですね!